【メール全文】武田教授が一関市長に反論「放射性セシウムの方が青酸カリより約2000倍の猛毒」
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1315433928/
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名無しさん@涙目です。(静岡県)
:2011/09/08(木) 07:22:30.98 ID:rZW9b5Db0
武田邦彦
すでにこのブログで再三、書いていますが、私の見解は今回の事故で、農家の方もお子さんも東電の
被害者なのです。ただ、農家の方は発言や行動をすることができますが、お子さんは声を上げるのが
困難です。その点では保護者の方も苦労されていますが、組織的な動きが難しいので辛い思いを
されている方も多くおられます。その点では農家の方とお子さんが一刻も早く「被害者という状態」を
脱しなければならないと思っています。
そのため、事実を隠すのではなく、むしろ積極的に毒物を除く除染を東電(できなければ当面は国)が
全力でやるべきです。事故から半年ほど経っても「猛毒を他人の土地にまいて知らぬ顔」です。それを
住民の健康を預かる自治体や正しい情報を提供すべきマスコミなどの日本社会がそれを指摘しないこと
を歯がゆく思っています。この際、農家の方、お子さんの保護者の方、自治体の方が力を合わせて
東電に「直ちに除染して、もとの綺麗な国土に戻せ」と求めるのは当然と思います。
しかし、現実は「我慢しろ」、「そのぐらい大丈夫だ」。「痛みを分かち合う」というように東電がやらなければ
ならないことを国民に転嫁し、正常な国土に戻す行動を遅らせる動きもあります。このような動きは近年
に起こった食品関係の問題と比較するなら、きわめて特殊で、「東電は大きな会社だから追求しない」と
感じられます。
でも、その間にも子供は給食などで被曝しており可哀想と思っています。またお母さんは毎日のように
食材を選ぶのに苦労しておられます。一刻も早く、除染の加速とともに、生産者、流通が「食材のベクレル
表示」をしていただきたいと希望しています。
http://takedanet.com/2011/09/post_d44c.html